12月度 教区長法話(女性拳士研修会について)
2017.12.03
合掌
2017年もいよいよ1ヶ月を残すのみとなりました。この時期になると今年一年間はどうだったかなという反省の念に駆られますが皆様はいかがでしょうか。
日々の忙しさの中でそれどころではないという方も多いと思いますが、ひとときの振り返りも時によっては必要と思うことがあります。
年齢を重ねると、時としてこのままの延長で人生を送って良いものかと、ふと考えさせられる時があります。「拳と禅」の調和の修行の中から得たものをどのくらい人生の中で役に立てたかではなく、これからの人生の中でどのような生きざまを描くかが課題であると思う日々であります。

さて、11月19日に行われました「少林寺拳法創始70周年記念」女性拳士研修会(交流会)におきましてはたくさんの方のご支援の下、充実した内容で終了することが出来ました。ご協力に感謝いたします。



受講された拳士の方から頂いたアンケートに次回開催を期待される方が多くありましたので、執行部としては次世代につなげる架け橋となるべく検討したいと考えています。中でも、普段あまり交流のない他道院の女性拳士とのディスカッションで、それぞれの思いや考え方に共感する部分や、気づき、感じるところがあり、金剛禅のあり方捉え方によるの「それぞれの金剛禅」について大変勉強になったとの感想もありました。
今回は、半分近くが僧階を持っていない方でしたが、これから僧階補任を受けるための事前の学習会としても十分に成果があったと思っています。
小野寺米蔵先生のユニークな講義とマジック披露については、今更ながらに熟練の「秘技」を感じさせられました。受講者の方からも楽しく勉強できましたとの感想が寄せられていました。



実技についても、女性のための易筋行として、普段修練している技術をベースに護身術的要素を高めた、新しい目線での力を要しない技術を勉強しました。地域行政から多数要請された経験がありその道のベテランの萩原俊次先生がアレンジした護身の技術を多く披露していただきました。道院帰ってから、子供たちに必須の技として教えてあげたいと真剣に取り組んでいる方も多くおられました。



最後に、今回スタッフとして活躍していただいた方より、感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
「参加された女性拳士は、みんな生き生きとしていて、とても前向きで、熱心で、素晴らしいです。
10代のディスカッションを担当させていただき、この子達がいれば大丈夫!ととても嬉しくなりました。各道院、支部で一生懸命修行している拳士を失望させない、金剛禅、少林寺拳法にしなければならない、我々所属長や幹部の責任は大きいと、改めて感じました。次回を望む声も多いですし、私も今回体調不良で参加できなかった拳士を是非参加させたいと思いますので、年に1度でも良いですから、継続していただければ、と思います。」



益々寒さが厳しくなる時期を迎えますのでみなさま方に於かれましては、お身体をご慈愛なされ
2018年の輝ける年を共に迎えることをご祈念申し上げます。
合掌再拝
2017年12月3日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.12.03 14:23 | 固定リンク | 教区長法話

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