新年のご挨拶(1月度 教区長法話)
2019.01.02
2019年 新年のごあいさつ



合掌
2019年元旦にふさわしい、清々しい初日と共に新年を迎え誠におめでとうございます。
千葉県教区門信徒のみなさまもそれぞれに良い新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
 年頭、2019年道院長勤続表彰受賞の先生方が発表されましたのでみなさまにご披露申し上げます。
「勤続45年表彰」
銚子道院 鈴木 敏道道院長 ・市川道院 太田 孝一道院長 ・船橋東道院 萩原 俊次道院長
「勤続35年表彰」
  市川東道院 古内 宏明道院長 ・千葉清見台道院 伊藤 幸治道院長 
・木更津東清道院 中村 清道院長
「勤続30年表彰」
 市原有秋道院 鎌倉 幸雄道院長 ・千葉鴨川道院 小原 利男道院長
以上8名の先生方には長年にわたる斯道の振興に寄与された功績に対し心より敬意を表すとともに受賞にご祝福申し上げます。
 
さて、千葉県教区では2018年を少林寺拳法創始70周年から第1歩を踏み出す年として門信徒のみなさまと共に有意義であり、心に残る年にしたいとの目標を掲げ、道院幹部拳士との交流研修会を一泊二日の日程で開催し、これからの金剛禅修行のあるべき姿を金剛禅の僧(同志)として模索することができた貴重な時間を共有することができました。特に、内修と外修の調和をそれぞれが「生きる力」としていかに実生活の中に活かすことができるかが大きな課題として掲げられました。
その様なことから今回は、初心に原点回帰し「行」としての内修の教えを鎮魂行の中から体得体感できるような心構えを述べさせていただきたいと思います。
鎮魂行は、金剛禅における「内修」の実践のひとつです。教典を唱えて教えに心を向け、その内容を心に刻み、自らの行いを省みる持戒、反省の行でもあります。ですから、意味も解さずに、ただ唱えれば良いというものではありません。また、一同で教典を唱和することが、同じ道を歩む同志であるという意識の形成にもつながりますので、拳士以外でも唱和の内容を聞き取れる速度と明瞭な発声を心掛ける必要があります。発声は大きすぎない声、抑揚をつけない、区切りで途切れない、溜めないなどに注意が必要です。
教典には、我々が目指すべき目的地と、そこへ向かうための道筋と、そのための実践行動の在り様が、具体的にかつ明確に示されています。よって、誰のためでもなく、自分自身に唱え聞かせるためのものです。そして、調息して身心の統一を図り、のちの易筋行の修練に備える「行」なのです。
今年も内修、外修の調和を目指した修練の中から何かを掴み、感じとり、少しでも良い人生の糧となれる修行に心がけたいと思っています。
合掌再拝
2019年 元日 
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2019.01.02 16:40 | 固定リンク | 教区長法話

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