開祖忌法要と教区帰山
2017.05.18
合掌
 毎年この時期は開祖忌法要を挙行する月間となっています。
 門信徒のみなさんはご存知と思いますが、開祖道臣禅師は1911年(明治44年)2月10日の生まれです。
1980年(昭和55年)5月12日、69歳で入滅され今年で生誕106年となります。
 私たちは、法縁に恵まれ開祖道臣禅師の建立した金剛禅総本山少林寺の門を叩き入門を許され門信徒として開祖道臣禅師の教えを享受し今日の生活を営んでいるといっても過言ではないと思います。
 年に一度の宗門の行事として、開祖道臣禅師の思いと、私たち門信徒の現在の思いと行動を足元(脚下照顧)から見つめなおす絶好の機会と捉えてみるのも良いと思います。




 さて、5月14日に総本山で挙行されました開祖忌法要に千葉県教区として16名の門信徒の方が参列いたしました。



これは以前からご案内していた創始70周年を記念した、千葉県教区本山記念帰山の2日目の日程の中で行われたものです。
 道院での開祖忌法要と違い、本山で営まれる雰囲気は独特のものがあり厳粛さに圧倒される中、各自献香を行いその後、大澤代表の法話を印象深く拝聴し特に「時間というものとのかかわり方」について新鮮な気持ちで受け止めることが出来たようです。
 また、開祖霊廟での献香は初めての参加者にとっては大変感慨深い思い出となったようでした。







合掌再拝

2017年5月18日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.05.18 20:21 | 固定リンク | 教区長法話
4月度 教区長法話
2017.04.01
合掌
 3月19日に開催しました、千葉県教区2017年度全体会議において計画案が承認され、いよいよ少林寺拳法創始70周年記念の年の幕開けとなりました。
 千葉県教区の事業方針として、「創始70周年を記念した教化育成への取り組み」としました。
具体的には、2月12日に繰り上げ実施をしました鈴木義孝元代表による「創始70周年記念特別記念講演会」と5月13日(土)~14日(日)にかけて実施する「創始70少年記念千葉県教区本山帰山合宿」を予定しています。



 どちらの事業も、組織の一体感を醸成する取り組みとして行うものであり、この活動の中から金剛禅の教えを学び、同志相親しみながら教化育成の場として運用するものです。
 また、県教区としての研修会や小教区単位での研修会も数多く開催し門信徒の勉強の場を提供したいと考えております。

 さて、桜もだいぶ花開きそれぞれに新たな出発があり、一年の中で新年と同じく心機一転の志しを示す大事な月であると思っています。
 私の好きな中国の故事に「韓信の股くぐり」というものがあります。
「韓信」とは、漢の天下統一に功績のあった名将で、韓信が若い頃、町のごろつきに喧嘩を売られたが、韓信は大志を抱く身であったことから、ごろつきと争うことを避けて、言われるままに彼の股の下をくぐらされるという屈辱をあえて受けたという内容ですが、その後韓信は大成し、天下統一のために大活躍したという故事です。
将来に大望のある者は、目の前の小さな侮りを忍ぶべきという戒めであり、小さな怒りやトラブルに心をとらわれるのは、大きな志がないからである。
大きな夢や目標があるなら、韓信の股くぐりを座右の銘として小事にとらわれないように、肝に銘じることが必要である。
 とかく、新しいことや、改革というものを行うには何かと障害が付きものです。
しかし、志しを高く持ち、確固たる信念があれば自ずと自信や勇気や行動力がついてくるものです。
 今年度も、門信徒の皆さまのご協力の基、大いなる志しを持ち執行部一同金剛禅運動に邁進する覚悟でおりますのでよろしくお願いいたします。
合掌再拝



2017年4月1日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.04.01 08:03 | 固定リンク | 教区長法話
3月度教区長法話
2017.03.07
合掌
 春一番も吹き荒れやっと春らしくなり体の動きも段々と軽やかになってきました。
 2月12日に開催した「少林寺拳法創始70周年記念特別講演会」は、鈴木元代表の講演の基、55名の方々が集い熱気にあふれた講演会となりました。



開祖と鈴木先生との魂の触れ合いの中から感じ取ったことを率直にしかもわかりやすく伝えて頂き、今更ながらに鈴木先生の感性の鋭さに唯々感銘するばかりです。



時の流れを忘れさせるような鈴木先生の魂のご講話に吸い込まれ開祖の生前の姿を思い浮かべながら、拳禅一如の修行をとおして力愛不二の生き方を身につけるという原点を見つめ創始70周年を再出発・再修行の年と位置付け金剛禅運動に邁進することを心に誓いました。



限りある時間の中で門信徒のみなさま方に思いを充分伝えることができたかどうか心配です。とお話しされていましたが十分に心にしみいる楽しい時間いただき心より感謝申し上げます。





さて、今の時期、3月・4月は非常に忙しい。たぶん皆さんも同じと思いますが、仕事で年度末ともなれば、業績やら決算報告、次年度の予算見直し等々。
更に皆さま方は、会社の仕事のほかに、体育協会の報告や、少林寺拳法の決算報告やらが非常に重くのし掛かり大変な時期であることでしょう。
 この様な時期になると、いつも思うのですが、時間は平等に与えられている。忙しくても暇でも。時間は無等々である。と・・・
特に我々のように、「二足のわらじ」を履いている者は時間の使い方がうまくなるというか、忙しければ昼休み献上で仕事をこなし、道院の修練時間までには間に合うように退社する。・・・
この様な日々生活の中でこれを修行であると考えると、また違った観点から物を見ることができることがある。それは、自分に最も必要な事項から順位付けをして手際よく処理をしていくスキルを身につけるようになることである。
それにはまず、感性が必要である。自分の中で常に自分の行動パターンを俯瞰し必要なものや省くものを直感で感じ取る感性がなくてならない。因果の法則である。
長年の経験があるならば結果を予測し、結果から因を予測することも大事である。特に仕事は無駄を省くことが肝心である。
時間という概念は私たちにいろんな形で表現してくれている。大きな時の流れの中の一部分の「今を大事に納得して過ごす」という禅の教えの中にある、「今この時、この時間が修行」という事からも伺える。   
人生の生かされている時間の中で二度と来ない、この瞬間を無駄にしてはいけないという教えであるが私の本音は、時間に束縛されないのんびりした自分のペースで過ごしたいというものである。
この時間というものを誰がいつ決めたのが恨めしく思う時がある。しかし、時間というものは所詮人間が都合のいい様に決めたものであり、ダーマの法則の中では時間に縛られる時刻ありきの生活ではなく煩悩に捕らわれた時を生きるなと言うように解釈する方が気が楽になる。極端にとらわれない「中道」の生き方を気持ちの中に育成し、天上天下唯我独尊を実社会の中で生かしたいと思っています。

今回のお話は長々と掲載が遅れた言い訳をつづりましたが、お許しを頂きたいと思います。
今年度は、東京別院での本山公認講習会を皮切りに、県教区講習会で高段者向けの普段体験できない技術講習会や小教区主催の研修会が数多く開催され、記念特別講演会も開催することができ華々しく創始70周年を迎えることが出来ました。
ご協力を頂きました皆様には千葉県教区を代表して心より厚く感謝申しあげます。
 

合掌再拝

2017年 3月6日
 千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院)

※上掲の「少林寺拳法創始70周年記念特別講演会」の集合写真、希望者に写真データをお送りします。事務局までご一報ください。
2017.03.07 08:30 | 固定リンク | 教区長法話
2月度 教区長法話
2017.02.04
合掌
 1月もあっという間に過ぎ去り2月3日の節分の日を迎えました。
 節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あったものだそうです。ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、とくに尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったとの事でが、仏教界では「節分会」(せつぶんえ)として行うところもあるそうです。
 日本人の文化の中にすっかり溶け込んだ感じの節分会ですが、最近では「福は内、鬼は外」の豆まきよりも、黙ってほお張る「恵方巻」の方に人気が高まっているようで、日本人の宗教文化に垣間見る一抹の寂しさを感じている今日この頃です。

さて、先月もご案内しましたが、少林寺拳法創始70周年の幕開けとしてSHORINJIKEMPOUNITY顧問・金剛禅総本山少林寺元代表の鈴木義孝先生をお迎えして「開祖の伝えようとしたことと、これからの金剛禅」をテーマに開催される千葉県教区「特別講演会」に是非とも門信徒の皆さまのご参加をお願いいたします。

講演会の中で、鈴木先生と開祖との魂の触れ合いの中から感じ取った心と心の思いや触れ合いを大いに語っていただくとともに、質疑応答の時間を設けましたので日頃の疑問や今後の取り組み方について「気づき」を発見できることと思います。

その「気づき」によって人は変われるはずです。自分から変わろうとする勇気をもって絶えず変化する、一切衆生悉有仏性としての自己(じぶん)を信じ共に歩み続ける「道」を更に広げたいと思います。


合掌再拝

2017年 2月4日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)

2017.02.04 21:24 | 固定リンク | 教区長法話
2017年 千葉県教区長 新年のごあいさつ
2017.01.01

合掌 
新年あけましておめでとうございます。
千葉県教区門信徒のみなさまもそれぞれに良い新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年は、少林寺拳法創始70周年を迎え総本山を中心に、記念事業として11月4日から2日間にかけて「ブルースカイキャンパスin多度津」のイベントが開催されます。
 千葉県教区では、11月の総本山イベントに先駆けて5月13日(土)から14日(日)にかけて創始70周年記念千葉県教区本山帰山を予定しているところです。
是非千葉県教区ホームページをご覧いただき皆様多数のご参加を頂き心に残る記念行事にしたいと考えています。

 また、少林寺拳法創始70周年の幕開けとして千葉県教区では「新春特別講演会」を2月12日(日)三井ガーデンホテル千葉にて、午前10時から開催いたします。
講師はSHORINJIKEMPOUNITY顧問・金剛禅総本山少林寺元代表であり、宗道臣塾の講師も務めておられる、鈴木義孝先生をお迎えして「開祖の伝えようとしたことと、これからの金剛禅」をテーマに開祖との、魂の触れ合いの中から感じ取った心と心の思いを大いに語っていただくことになりました。
門信徒の皆さまとの質疑応答も含め、金剛禅運動の同志としての連帯感を共有していただき、これからの自己確立・自他共楽の一助となることを切に願っています。
是非この機会を逃すことなくご参加をお願いしたいと思います。

さて、教区行事開催のお話が長くなりましたが2016年(平成28年)は門信徒の皆様にとってどのような年だったでしょうか。

振り返って見ますと、イギリスのEU離脱から始まりトランプ時期アメリカ大統領旋風というサプライズに続き、大戦の名残を彷彿させる、北方領土問題を抱えながら来日したプーチン大統領、そして安倍総理の真珠湾訪問と年末を控えた中での大きな出来事がありました。
この出来事は、EU諸国の難民問題を含め、すべては第一次大戦から第二次大戦へとつながりいまだに戦争の傷跡、後遺症による、解決していない問題が今更ながらに浮き彫りになったような気がしてなりません。
その様な中で、2020年東京オリンピック・パラリンピック誘致問題や築地市場移転問題が叫ばれる中、東京都知事の「都民ファースト」「アスリートファースト」という言葉がやけに耳に残ります。

どちらの出来事も国や国家、組織とのやり取りの中で、国益や体面を尊重した話し合いがもたれる中、本当の意味合いで誰に向かって物事を考え、誰のために結論を出すべきかを見失っています。

千葉県教区としても、2017年度の各種行事活動を企画運営するにあたり、目標設定を誤ることなくその結果を門信徒の皆さまへベクトルを合わせ少しでも門信徒の皆さまの為になる企画を提供することを誓い年頭のご挨拶とさせていただきます。

合掌再拝

2016年 元日 
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)



2017.01.01 15:33 | 固定リンク | 教区長法話

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