2月度教区長法話
2018.02.02
合掌 
光陰矢の如し・・・1月の正月気分もあっという間に過ぎ去り、節分を迎えようとしています。
故事にもあるように、月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、無為に送るべきではないという戒めをかみしめているところです。

今年は創始70周年から第一歩を踏み出す年として位置付け、千葉県教区としても組織の変化に対応したいろいろな取り組みを実施する予定です。
とくに、「行」と「法(教え)」は別々に修行するものではないという事を再認識し、「教えを垂れて人を導き・・・」とあるように易筋行を通した教えの実践による導きが無くてはならないと思っています。

技術の教えのみに終始することなく、易筋行の中から「人を導く」ことが達成できてはじめて金剛禅門信徒の責務を全うできたと言えると思います。
現在、組織の変化に伴い、私たち門信徒の修行環境にも変化が生じてきていますが、新しいものにチャレンジする精神が我々の主行たる「動禅」としての在り方でもありますので、日常生活の中にも、「行」として捉えるものが多く存在していることに気づき、日々の修行の中から自分の生き方に対するヒントをつかみいつの間にか変わったという自分を見出してほしいと願っています。

合掌再拝

2018年 2月1日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2018.02.02 08:12 | 固定リンク | 教区長法話
2018年 千葉県教区長 新年のごあいさつ
2018.01.03



合掌 本年もよろしくお願い申し上げます。
千葉県教区執行部役員一同




合掌
2018年元旦にふさわしい、清々しい初日と共に新年を迎え誠におめでとうございます。
千葉県教区門信徒のみなさまもそれぞれに良い新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年頭、2018年道院長勤続表彰受賞の先生方が発表されましたのでみなさまにご披露申し上げます。

勤続45年表彰 勝田台道院  小野寺 米蔵 道院長 ・ 市原道院   年綱 俊之 道院長
勤続40年表彰 千葉大網道院 村田 小代子 道院長
勤続35年表彰 千葉幕張道院 志村 一男 道院長 ・ 成田国際空港道院 浅野 幸男 道院長
千葉野田道院 森 久雄  道院長
勤続30年表彰 千葉松尾道院 徳間 富夫 道院長
勤続25年表彰 君津小糸道院 森 勇二 道院長 ・ 千葉南道院 坂倉 誠一郎 道院長
勤続20年表彰 津田沼道院  井形 真寿夫 道院長
勤続10年表彰 千葉土気道院 冨野 博樹 道院長

以上11名の先生方には長年にわたる斯道の振興に寄与された功績に対し心より敬意を表すとともに受賞にご祝福申し上げます。
 
さて、千葉県教区では2018年を少林寺拳法創始70周年から第1歩を踏み出す年として門信徒のみなさまと共に有意義であり、心に残る年にしたいと思っています。
特に、研修会については趣向を凝らし、金剛禅門信徒の修行法を内修、外修とも充実した企画を提案したいと考えていますので是非ご参加をお願いいたします。

金剛禅は達磨の禅風を継承し、北禅の漸々修学を旨とした日々の修行の積み重ねによる自己の確立にあり、それには自己の内面を奥深く見つめ直す修行の実践、すなわち日常生活も修行の一環と捉えなければなりません。
本年も、易筋行に限らず絶えずアンテナを張り巡らせ「禅」の心(智)で物事を判断できる自己の完成をめざしたいと思っています。

合掌再拝

2018年 元日 
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)

2018.01.03 07:42 | 固定リンク | 教区長法話
12月度 教区長法話(女性拳士研修会について)
2017.12.03
合掌
2017年もいよいよ1ヶ月を残すのみとなりました。この時期になると今年一年間はどうだったかなという反省の念に駆られますが皆様はいかがでしょうか。
日々の忙しさの中でそれどころではないという方も多いと思いますが、ひとときの振り返りも時によっては必要と思うことがあります。
年齢を重ねると、時としてこのままの延長で人生を送って良いものかと、ふと考えさせられる時があります。「拳と禅」の調和の修行の中から得たものをどのくらい人生の中で役に立てたかではなく、これからの人生の中でどのような生きざまを描くかが課題であると思う日々であります。

さて、11月19日に行われました「少林寺拳法創始70周年記念」女性拳士研修会(交流会)におきましてはたくさんの方のご支援の下、充実した内容で終了することが出来ました。ご協力に感謝いたします。



受講された拳士の方から頂いたアンケートに次回開催を期待される方が多くありましたので、執行部としては次世代につなげる架け橋となるべく検討したいと考えています。中でも、普段あまり交流のない他道院の女性拳士とのディスカッションで、それぞれの思いや考え方に共感する部分や、気づき、感じるところがあり、金剛禅のあり方捉え方によるの「それぞれの金剛禅」について大変勉強になったとの感想もありました。
今回は、半分近くが僧階を持っていない方でしたが、これから僧階補任を受けるための事前の学習会としても十分に成果があったと思っています。
小野寺米蔵先生のユニークな講義とマジック披露については、今更ながらに熟練の「秘技」を感じさせられました。受講者の方からも楽しく勉強できましたとの感想が寄せられていました。



実技についても、女性のための易筋行として、普段修練している技術をベースに護身術的要素を高めた、新しい目線での力を要しない技術を勉強しました。地域行政から多数要請された経験がありその道のベテランの萩原俊次先生がアレンジした護身の技術を多く披露していただきました。道院帰ってから、子供たちに必須の技として教えてあげたいと真剣に取り組んでいる方も多くおられました。



最後に、今回スタッフとして活躍していただいた方より、感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
「参加された女性拳士は、みんな生き生きとしていて、とても前向きで、熱心で、素晴らしいです。
10代のディスカッションを担当させていただき、この子達がいれば大丈夫!ととても嬉しくなりました。各道院、支部で一生懸命修行している拳士を失望させない、金剛禅、少林寺拳法にしなければならない、我々所属長や幹部の責任は大きいと、改めて感じました。次回を望む声も多いですし、私も今回体調不良で参加できなかった拳士を是非参加させたいと思いますので、年に1度でも良いですから、継続していただければ、と思います。」



益々寒さが厳しくなる時期を迎えますのでみなさま方に於かれましては、お身体をご慈愛なされ
2018年の輝ける年を共に迎えることをご祈念申し上げます。
合掌再拝
2017年12月3日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.12.03 14:23 | 固定リンク | 教区長法話
11月度教区長法話
2017.11.08
合掌
11月3日・4日・5日と本山で「ブルースカイキャンパスin多度津」が開催され、晴天に恵まれ千葉県と本山の空が一体となり、まさにブルースカイキャンパスそのものでした。
今年は少林寺拳法70周年のテーマ「架け橋たれ」を基に、いろいろなイベントや式典が催されてきて、改めて人と人のつながりの大切さをかみしめる機会となったことと思います。





開祖は、「人は他人とのかかわりあいの中で自分の存在価値を感じ、人と人とのつながりの中から人間は成長する。だから世の中をよくするには、自分の幸せも考えるが相手の幸せも考えるような、そんな人間を増やす以外にないということを私はみつけた」(宗道臣語録より)と説かれている様に、相手が在るから自分が存在するという理念、諸法無我(相対的なものの見方)の教えです。そして、金剛禅の教えは、人間は人々との「縁」によって変えられ、変わっていく存在であるから自分は必ず変えられると信じて、良くなろうと努力することを怠らず、多くの人々との「縁」を大切にし、人の為にすすんで奉仕する行為を実践することであり、これが金剛禅の修行を通した布教の在り方です。
さて、千葉県教区では11月19日(日)に千葉宮野木道院専有道場をお借りして「少林寺拳法創始70周年記念」女性拳士研修会(交流会)を開催します。
実技では「女性を主体とした護身術としての易筋行」をわかりやすい解説と実体験をもとに行います。
講義についても、少導師の履修科目「金剛禅の教典の意義」を日常生活に活かせる金剛禅の教えを具体的な実践例をもとにお話しして頂きます。
また、グループディスカッションではテータイムとして、お茶を飲みながら女性目線での「易筋行の在り方」や「家庭と少林寺拳法の両立」等、日常の体験談や疑問点について楽しく語り合う時間を共有したいと考えています。
進行もすべて女性拳士の方が進めますので、小学生から一般の拳士まで今からでも間に合いますのでぜひとも参加して頂き、人と人との「縁」を持ちその中から少しでも人生に役立つ「気づき」があれば幸いと思っています。
益々寒さも厳しくなります。門信徒のみなさまにおかれましては内修、外修ともバランスよく修行し体調維持に努めていただきたいと存じます。

合掌再拝
2017年11月6日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.11.08 06:37 | 固定リンク | 教区長法話
10月度教区長法話
2017.10.01
合掌
少林寺拳法創始70周年の記念すべき年もいよいよ後半へと入ってきました。
11月3日・4日・5日に開催される「ブルースカイキャンパスin多度津」への参加帰山をよろしくお願いいたします。
さて、私たち金剛禅門信徒にとって10月は、達磨祭の月であります。
この達磨祭は、皆さんご存知のとおり達磨大師の命日とされている10月5日、またはその前後に毎年挙行されています。
祖師達磨大師を礼拝し、大師の命日にちなみ、その遺徳を偲ぶとともに門信徒の一人一人がいっそう拳禅一如の修行に精進し、「達磨の子」として自己を確立し、真の強さとやさしさを備えた人間になることを、大師の前に誓うための大切な儀式です。
達磨祭は、開祖忌法要と並ぶ大事な金剛禅の儀式となりますので各道院、小教区に於いて門信徒の皆さま全員参加での挙行をお願いいたします。



昨今、世間の話題は北朝鮮と衆議院選挙になっています。どちらも私たちにとっては身近で重大な出来事です。特に北朝鮮問題に関しては、開祖が語っていた「アジアの平和なくして世界の平和は無い」と言う言葉が今、まさに現実となっていることに驚かされます。
今日、アジアの一国が仕掛けた無謀なテロ行為ともいえるような行動が世界中を震撼させアジアの平和が一瞬にして破壊させられてしまうかのような現状において、自国を守るべき愛国心が希薄で安保(アメリカ)任せという事に疑問の念を呈しているところです。
私たちは平和的な解決を望むところですが、現在日本の政界ではあまり危機感を持っていないようで、安保の陰に隠れて状況を伺いこの選挙戦の中でも具体的な方策や方向性を訴える方はいないように思います。
確かに外交は八方ふさがりでアメリカの動向に身を委ねるしかないのかもしれませんが、戦争だけは絶対に避けなければなりません。私たちは戦後70有余年を過ぎてもアジアの平和と友好をなしえなかった事実を、反省も含めて国家と国家、人と人の繋がりを原点に帰って見直す必要があるのではないでしょうか。
独裁国家の北朝鮮に対しては日本人の民族性から考えるととてもではないが、理解できる範疇を悦脱しています。しかし、武力行使は絶対に避けなければならず武力行使ありきという、日本国内の風潮(流れ)を変える運動も含め我々に身近でできることを提言する必要が今突きつけられている気がしてなりません。

合掌再拝
2017年10月2日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2017.10.01 08:45 | 固定リンク | 教区長法話

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