魅力ある道院長たち 第五回 坂倉誠一郎先生(千葉南道院)
2017.12.01
千葉南道院

■道院長プロフィール
・氏名:坂倉誠一郎(さかくら せいいちろう)



・生年月日:1963年(昭和38年)11月29日生まれ(53歳)
・出身地:千葉市
・現居住地:千葉市
・家族構成:妻・長男・次男(息子は就職で市川在住)
・拳歴:
【所属歴】
1982年(昭和57年)4月:大阪産業大学少林寺拳法部に18歳で入会(397期)
1991年(平成 3年)12月:東大阪中央道院に転籍
1992年(平成 4年)2月:千葉南道院 運営許可
2002年(平成13年)3月:千葉武専研究科卒業
現在:正範士七段、大導師

・趣味:特になし
・特技:特になし
・職業:会社役員


◾️道院長になったきっかけ
大学卒業後、就職の関係で地元千葉へ帰郷しました。結婚を機に師匠に相談し、千葉の先生方にご挨拶をさせていただき、道院を設立させていただきました。

◾️道院の特徴・雰囲気
現在の拳士構成は、一般部8名です。組織改革により、息子がスポーツ少年団を設立したので、一般拳士は道院、少年拳士はスポーツ少年団の所属になっています。
私も一家で拳士ですが、親子・兄弟拳士が多いです。しかしながら、子どもは成長し進学・就職していく中で、修練から遠のいてしまいますが、親は継続しています。子どもの近況を聞きながら成長を喜び、親も子も少林寺拳法を一つの支えとしてくれていることに喜びを感じています。



◾️指導方針
少林寺拳法の「修行の心得」を常に意識して、無理のないような活動を心掛けています。修練は、技の系統や動作の意味など柔法・剛法共に基本を常に意識しながら行っています。また、少林寺拳法の教えや技の修練の仕方が、社会生活の中で全てに相通じるものであるということを気付かせるような指導を心掛けています。

◾️どんな道院を目指しているか
生きていくための自信、「いざ」という時に何とかなるという自信の裏付けになるような活動を目指しています。いろいろなものが進化・退化している中で、原点を忘れず、基本を忘れず、拳士の視野が広がっていき、生きていくための刺激を与え続けられればと思います。



◾️自分の好きな開祖の言葉
「それもそうだが、それがすべてではない」
いままで生きてきた中で、いろいろな思いがありました。いろいろな人がいて、いろいろな意見があり、共鳴できることもあればできないこともあり、その中で自分の意見もあります。人は「自分の意見をはっきりさせろ」と言い、自分でもそうしてきた経緯はありますが、あちらの意見も分からないではないな、等々、気持ちの中ではっきりしない時期がありました。その時にこの言葉を目にして、「ひとつに決めなくていい」と思い、いろいろな意見が交差している状況を認めればいいのだと思った途端、一気に思いが晴れました。「調和」を象徴する言葉だと思います。


◾️道院概要
・道院名称:千葉南(ちばみなみ)道院
・設立:1992年(平成4年)2月
・専有道場:千葉市緑区おゆみ野3-14-7-403
・修練日:日曜日19:30~21:00
・連絡先:043ー292ー2144
2017.12.01 08:38 | 固定リンク | 道院長紹介
魅力ある道院長たち 第四回 伊藤幸治先生(千葉清見台道院)
2017.11.01
千葉清見台道院

■道院長プロフィール



・氏名:伊藤幸治(いとうこうじ)
・生年月日:1958年(昭和33年)2月16日生まれ
・出身地:富津市
・現居住地:木更津市
・家族構成:妻、長男、長女
・拳歴
 1975年(昭和50年)5月:君津道院(桑原道院長)に17歳で入門   (314期)
 1977年(昭和52年)4月:関東武専予科入学
 1980年(昭和55年)4月:千葉武専本科入学
 1983年(昭和58年)4月:本部仮認証を受け千葉清見台支部道場開設
 1984年(昭和59年)6月:本部正認証千葉清見台支部道場設立
 1989年(平成元年)3月:千葉武専研究科卒業
 現在:正範士七段、大導師
・趣味:洗車、家(内外)の掃除(四角い部屋を丸く掃く、水回りには気を遣う)
・特技:特になし
・職業:千葉県庁の外郭団体「千葉県土地開発公社」にて、公有地公共用地の取得に携わる。

■道院長になったきっかけ
 君津道院、桑原道院長に「伊藤の人間性を大きくするため、道院長になるべき」と推薦されたが辞退し、再度自分から願い出て開設。
 (他人に言われてやったことは、途中で投げ出す癖があり、辞める時の言い訳にならないため)


■道院の特徴・雰囲気
 現在、道院の拳士数は、一般部12名(中学生4名含む)、少年部12名、計24名です。道院長以外に五段が3人おり、クラス別の稽古においても、細部に目が届く修練ができています。
 修練については、設立当時から「基本」を大切にしており、特に少年部の修練時は、半分以上の時間をかけています。
 特に運用法には時間を割いておりませんが、相対演練時を運用法と思い、真剣に行うことを心がけております。
 今の保護者は、技もさることながら、礼儀正しさ等に重きを置いていることから、言葉使いや行動等の指導に気を付けておりますが、修練事後の法話においては、世相の事件等や、修練時少年部の悪いところ良いところを、冗談を交えて分かりやすく楽しく話し、金剛禅の教えにつなげております。
 また、「だるま祭」「新春法会」等を行い、修練時とは違った、笑顔だらけの雰囲気で拳士・保護者との懇親も深めています。



■指導方針
 設立当初から、少年部が多かったためか、事故・怪我(打ち身、擦り傷、鼻血当は怪我とは見なさない)には十分気を配り、また、設立当時の世の中は、子供の自殺が毎日のように続いていたことから、「丈夫で長生き」をモットーに、入門時の約束にも「病気をしないこと」を入れています。



■どんな道院をめざしているか
 開祖は、「本部は親であり、各道院・支部は我が子である。」と言っていたことを受け、「道院長は親であり、門下生は子供である。」ことを基本に、年の上下は関係なく、門下生となったからには、道院長は親、高段者は、兄・姉と自覚して門下生に接し、何事も相談しあえる道院であり、何時でも帰って来られる場所でありたいと思っています(何度か修練場所を変えてしまったことが残念です)。



■自分の好きな開祖の言葉
 「力なき正義は無能なり。正義なき力は暴力なり。」
「悩みは無い。自分で作っているのだ。」
 最初の言葉は、私が少林寺拳法を始めるきっかけになった言葉です。千葉真一(キーハンターの頃から)のファンだったので、主演映画「少林寺拳法」をアクション映画を観に行く程度の感覚で見ていましたが、その内容と最後に出たこの言葉に感動を覚え、下を向いて歩くだけの私が、しっかり前を向いて歩けるように道を示してくれたことから、少林寺拳法の門をくぐりました。
 次の言葉は、会社での人間関係や、道院の運営等で悩んでいた時、師である桑原道院長から、開祖のこの言葉を聞かされ、見る目を変える術を教えてもらい、悩むことの愚かさを知ったものです。
 これ以外にも、開祖語録のテープや書物を聞き読みする度に、目から鱗が落ちる思いを今でもしており、己の修行の糧としております。



■道院概要
・道院名:千葉清見台(ちばきよみだい)道院
・設立:1984年(昭和54年)6月 本部正認証
・修練場所:木更津市請西1丁目19-7 少林館(旧木更津道院)
・修練日:火・金 18:30~19:50(少年部)、19:00~21:00(一般部)
・連絡先:090-2759-8729

2017.11.01 08:08 | 固定リンク | 道院長紹介
魅力ある道院長たち 第三回 古嶋誠賢先生(野田川間道院)
2017.10.03
野田川間道院

■道院長プロフィール
・氏名:古嶋誠賢(こじままさたか)



・生年月日:1980年(昭和55年)7月25日生まれ(37歳)
・出身地:野田市
・現居住地:野田市
・拳歴:
【所属歴】
1993年(平成5年)9月:千葉野田道院に13歳で入門(534期)
1999年(平成11年)4月:慶應義塾体育会少林寺拳法部に転籍
2004年(平成16年)4月:日本武道館武道学園に転籍
2007年(平成19年)4月:本部道院に転籍
2012年(平成24年)9月:休眠
2014年(平成26年)1月:野田川間道院に転籍、復帰
2014年(平成26年)11月:代務として道院の指導を始める
2016年(平成28年)2月:本山より運営許可を頂く
2016年(平成28年)3月:千葉武専研究科卒業
2017年(平成29年)2月:本山より認証を受ける
現在:大拳士五段、中導師


・趣味:映画鑑賞
・特技:特になし
・職業:東京都内で、日本交通のキッズタクシー担当乗務員をしています。


◾️道院長になったきっかけ
父である古嶋賢幸前道院長が病気のため、代務を引き受けたところ、代務の許可が下りた一週間後に急逝。道院の引き継ぎについては話をすることもなく亡くなってしまいました。残された拳士のためにも、私が引き継ぐしかないと決意し、引き継ぐことにしました。

◾️道院の特徴・雰囲気
現在の拳士構成は、少年部8名、一般部4名(中学生1名含む)の計12名です。
人数は少ないですが、修練場所が狭いため、全員参加の日は賑やかに和気藹々とした雰囲気です。
修練の流れは、準備運動→基本修練→資格別修練です。
胴やミットなどの防具がそろっていないため、実際に突く、蹴る機会がなかなかありませんが、技が形だけにならないように工夫して修練を行なっています。
子供中心の道院で、幼稚園から中学生まで幅広い年代ですので、年齢や習熟度に応じて、楽しく修練に励んでいます。



◾️指導方針
少林寺拳法の「拳士としての心得」6つを道院内だけでなく、日常生活でも実践するように指導しています。
また、技の習熟度、昇級・昇段試験、大会の成績等、結果は全て自業自得。今までの自分の行いがその結果を招いているわけですから、自分の行動に責任を持つこと。そのためには「自己確立」がいかに大切か、引き継いだ当初から伝えています。
さらに、近隣所属への出稽古や、イベント参加を呼びかけて、少林寺拳法の縁を広げることを勧めています。
しかし、何よりもまず、楽しく少林寺拳法をやることが一番大事です。



◾️どんな道院を目指しているか
前道院長は、「明るく、楽しく、元気よく」をモットーとしていました。残念ながら、今後の道院についての話をする機会がありませんでしたので、前道院長が何を目指していたのかはわかりません。
どのような道院を目指すのか、子供たちと触れ合いながら模索中です。
前道院長の思いを受け継ぎつつ、自分なりの少林寺拳法を伝えていければと思います。
現在、一般部の拳士が少ないので、今いる子供たちが将来道院の指導者となってくれるよう、拳士一人一人が、自分の居場所となれるような空間になればいいと思います。



◾️自分の好きな開祖の言葉
「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」
前道院長の墓標にも刻んだ言葉です。
自分の幸せを考えつつ、道院の門下生の幸せを考えて指導にあたっています。
道院のために週2回、自分の時間を割くことは大変なことですが、道院で指導をするたびに、考えさせられることが多々あり、日々成長させてもらっています。
今後も道院長として自分にできることを無理せずにやっていきたいと思います。



◾️道院概要
・道院名称:野田川間(のだかわま)道院
・設立:2010年(平成22年)1月
・専有道場:野田市春日町32ー11
・修練場所:野田市岩名2ー34ー9 ミモザホール
・修練日:平日は火曜日か水曜日(道院長の都合による)19:00~20:00
 土曜日16:30~18:00(少年部)、18:00~19:00(一般部)
・連絡先:090ー9451ー0534
2017.10.03 08:15 | 固定リンク | 道院長紹介
魅力ある道院長たち 第二回 尾崎安展先生(千葉茂原道院)
2017.08.30
千葉茂原道院

■道院長プロフィール



・氏名:尾崎安展(おざきやすのぶ)
・生年月日:1965年(昭和40年)3月14日生まれ
・出身地:いすみ市
・現居住地:いすみ市
・家族構成:妻、長男、次男

・拳歴:
1983年(昭和58年)5月:日本電子専門学校支部に18歳で入門(410期)
1986年(昭和61年)5月:千葉茂原支部道場に転籍(千葉茂原道院の前身及川浩支部長)
1990年(平成2年)4月千葉武専予科入学(弐段時)
2006年(平成18年)10月:本山より運営許可を頂き、及川浩先生より道院長を引き継ぐ41歳)
2008年(平成20年)3月:千葉武専研究科卒業(途中で休眠期間があったため卒業までに18年ほどかかっています)      
現在:大拳士五段、中導師

・趣味:
 トライアスロン、筋トレ、エンデュランス系スポーツを中心とした様々な競技へのチャレンジ。
・特技:特になし
・職業:ダイヤモンド工具メーカーの品質保証部門で、主にQMS、EMSの管理業務に携わっています。

■道院長になったきっかけ
 前支部長の及川浩先生が業務多忙につき所属長引継ぎのお話を受け、受諾して道院長となる。
自分の生き方を変え、磨き高めてくれた少林寺拳法と、お世話になった先生方へのご恩返しのため。金剛禅総本山少林寺の技法と教えを後進に伝えて一人でも多くの方がより良い生き方を歩んでいける一助になれればとの思いで道院長となりました。
 
■道院の特徴・雰囲気
 現在 道院の拳士構成は、一般部20名(中学生1名含む)、少年部10名、計30名。
拳士数の多かった時期と比べると半分以下に減少していますが、ここ最近はリタイアされた方の入門/復帰が多く60代の拳士が増えており、個々の体力に応じて楽しみながら上達して行けるよう心がけています。

以前より協力して頂いている幹部拳士も多く、少年部、初心者指導について個別にきめ細かな指導を行っています。
 修練の流れとしては、前半の基本練習は全員合同で行い、基本⇒法形⇒運用法という流れで、前半の基本練習の最後には必ず運用法を行っています。

動作の基本は基本練習で作り上げるということで、前半の練習では基本重視で行っています。
運用法は大人と子供入り混じって行いますので強度については組む相手に応じて調整します。
運用法の基本は楽しく/かつ真剣に(古参メンバーが雰囲気作りをして和気藹藹とやっています)
後半は少年部と一般部、初心者に分かれて、主に科目表に沿った技術修練をします。

 修練以外にも、春はたけのこ狩り、秋はサツマイモ狩り。その他にも幹部会や飲み会などを開催して親睦を深めています。
ちなみに上記の『拳』の修練以外の集いは道院行事『禅』と名付けて開催しています。



■指導方針
  6歳から70歳と幅広い年代の拳士が所属していますので、育む少林寺拳法、鍛える少林寺拳法、養う少林寺拳法と、年代に応じて自分のペースで修練に参加して頂いています。
道場内では指示を待つのではなく自ら考えて行動すること。自分磨きを楽しみ、一度の練習で一つでもいいので何かを得て帰ってもらいたいと考えています。
 前述の通り、前半の基本練習~運用法までは年代が違う拳士も一緒に練習をしています。
あえて少年部を分けずに練習しているのは、少年部にとっては日常生活の中では交流する機会の少ない異なる年代の方との関わりを持つことでお互いに気配りや目上の者に対する態度、距離感を学んで欲しいと考えています。
 開祖の目指した、真の社会のリーダー育成を念頭に、道院で学んだことを社会に出てからも活かせるよう。社会で役立つ人づくりに繋げたいと考えています。




■どんな道院を目指しているか
 幅広い年代の拳士が一つの道を志した仲間として集い、何でも話し合えるような雰囲気の道院にしたいと考えています。
 日常生活で辛いことや悩みなどがあっても仲間と共に修練をして汗を流してあれこれ話して、帰る頃には気持ちが晴れやかになっているような。そんな道院が理想ですね(あくまでも理想ですが)
来るものは拒まず去る者は追わず、去って行った人も戻って来られるようにいつでも門を開放しているような、懐が深くて広い道院を目指しています。

■自分の好きな開祖の言葉
『人生の闘いで負けないためには、自分で壁を破っていくよりないのだ。嫌々ではなく、自分が本当にやりたいと思ったらとことんやる。そうすれば必ず道は開ける。』    

開祖の言葉の中で好きな言葉はたくさんあるのでどれが一番とはいえませんが、好きな言葉として挙げさせていただきます。
自分の座右の銘は「意志あるところに道は開ける」です。(これは直接の開祖の言葉ではありませんが、上の言葉を端的に表しています)
自分で道を切り開いていこう、どんなことにも果敢にチャレンジして行こうと考えるようになったことで実際に様々なことが良い方向に変わってきました。
改めて開祖語録を読み返してみると感じますが、これ以外にも自分の生き方を変えてくれた言葉はたくさんあります。

■道院概要
・道院名称:千葉茂原(ちばもばら)道院
・設立:1984年(昭和59年)10月
・専有道場:いすみ市松丸1879
・修練日:水・金 19:00~20:30(少年部)、19:00~21:00(一般部)
 ※ 専有道場以外での修練場所については茂原市内の施設を利用しています。
・連絡先:090-2498-5128
2017.08.30 10:45 | 固定リンク | 道院長紹介
魅力ある道院長たち 第一回 神田勇二先生(船橋宮本道院)
2017.08.15


船橋宮本道院 神田勇二 先生

■道院長プロフィール
・氏名:神田勇二(かんだゆうじ)
・生年月日:1960年(昭和35年)12月生まれ
・出身地:千葉市
・現居住地:習志野市
・家族構成:妻と二人暮らし、子供はいません
・拳歴:
1988年(昭和63年)10月:船橋読売支部道場(船橋宮本道院の前身:水野剛俊支部長)に28歳で入門(475期)、それ以前に武道経験なし
 1994年(平成6年)4月:千葉武専予科入学(弐段時)
 2005年(平成17年)3月:千葉武専研究科卒業(11年で卒業、五段時)
 2017年(平成29年)6月:本山より運営許可を頂き、水野剛俊道院長より道院長を引き継ぐ(56歳)
           現在:大拳士六段、中導師
・趣味:
 ドライブ(車):ヨーロッパ車好き、保有車(過去:ミニ、vwゴルフ3台、現在:BMW120)、合法的な車いじりを行った愛車でドライブするのが好き
 音楽鑑賞:妻の影響でサザンオールスターズや桑田佳祐のファンクラブ会員になり、抽選に当たれば(なかなか当選しませんが)コンサートに行っている。
・特技:特になし
・職業:総合建設会社(ゼネコン)で土木工事の計画や設計、工事受注支援等を行っている。
保有資格(一級土木施工管理技士、技術士(建設部門)、コンクリート技士等)

■道院長になったきっかけ
  前道院長の水野剛俊先生が体調を崩し、道院長を続けるのが困難となった。道院存続のためには
 幹部拳士の誰かが引き継ぐ必要があり、その中で水野先生が体調を崩された直後から先生の代理と
して道院運営を行っていた私が水野先生の後押しもあり「引き継ぐのは自分しかいない」と決断し、
先輩拳士及び幹部拳士の承諾をもらって引き継ぐこととなった。

■道院の特徴・雰囲気
現在、道院の拳士構成は、一般部10名(中学生2名含む)、少年部12名、計22名です。拳士数
は多くありませんがバランスのとれた構成となっており、私を含めて四段以上の指導に回れる拳士が4名いることから、クラス別にきめ細かな指導を実践できることが特徴です。
修練の流れとしては、大会が近ければ多少大会の修練時間を増やすこともありますが、基本以下
の構成で行っています。
●少年部:①鎮魂行、②法話(学科)、③準備運動、④基本練習、⑤クラスの法系練習
 ●一般部:①②は少年部と共通、③準備運動を兼ねてミット突き・蹴り、④基本練習、⑤運用法、
      ⑥クラス別に法系練習、⑦クールダウン
  基本がおろそかでは、法系・演武・運用法もおかしなものになってしまうので、特に基本練習に時間をかけています。また、習った技もいざという時に使えなければ武道を行っている意味がないので、少ない時間ではありますが運用法もできるだけ行うようにしています。
  ただし、厳しい修練だけでは長続きしませんので、各自の体力に合わせて練習内容に幅を持たせ、技を皆で楽しむようにし、次の修練日が待ち遠しいと感じられるような和気あいあいとした雰囲気も併せ持っています。



■指導方針
  少年部の拳士に対しては、自分には子供がいないので、全員我が子と思って常に真剣に接してい
きたいと考えています。自分の子供時代を思い起こしてもそうであったように、小学生の頃の大人
(学校の先生を含めて)との接触や関わりというのは、将来大人になっても記憶に残り、特に魅力
のある大人との交流は一つの財産になり、今後の人生において必ず役立つと思います。そのような
良い影響を与えられる魅力的な指導者でありたいと思っています。
一般部の拳士に対しては、日頃のストレスを発散してもらえるように、全員がいい汗をかくと共
に持久力(体力)の維持・向上も図れるように「準備運動(ミット突き・蹴り)~基本練習~運用法」では時間をかけて動きを伴う練習をするように心がけています。

■どんな道院を目指しているか
  道院長として少林寺拳法の技術面の指導を基本に忠実に実施していくことはもちろんですが、そ
の他日常生活面においても、例えば少年部の拳士からすれば私はお父さんお母さんよりも年上であ
り、人生の先輩としてご両親とは別の立場から相談に乗り、色々なアドバイスができるのではない
かと思います。そこで、時には厳しく、時には優しく、拳士の皆から頼られるような道院長になり、
そのようなやり取りが気楽にできるような道院を目指したいと思います。
  つまり道院が単に拳法を教える場ではなく、拳士全員(少年部も一般部も)が道院に行けば仲間
や道院長がいて、安心して話ができる心が安らぐ場所にしたいと思います(自前道場ではないため
常に使用できないので難しい面もありますが)。



■自分の好きな開祖の言葉
  「本当の強さというものは裸になった時の強さ」という言葉が好きです。その意味を開祖は次の
ように述べられています。
  それは精神力が半分以上、技術力はその時の付け足しです。だから、乱捕の時、喧嘩の時に強いということは、決して褒めるべきことではない。ある信念を持って行動すれば裸で身を守ることができ、命ある限り努力すれば何事かも成せる。私の言う強さとは、腕力や拳骨のそれではなく、心の底では違うと感じ、わかっているのに妥協する。それをはねのけられる「妥協しない勇気という強さ」大切に育てるべきは、こうした意味での強固さである。
  この言葉の意味を理解して、少林寺拳法を通じた自己確立の修行に精進していきたいと常々思っています。

■道院概要
・道院名称:船橋宮本(ふなばしみやもと)道院
・設立:1984年(昭和59年)6月
・専有道場:船橋市宮本7-16-13 大日会館
・修練日:水・土 18:00~19:30(少年部)、19:30~21:00(一般部)
・連絡先:090-1695-7768
2017.08.15 11:43 | 固定リンク | 道院長紹介

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