2月度 教区長法話
2019.01.31
合掌
1月27日に本山教師片岡先生をお迎えし、本山公認千葉県教区講習会を開催しました。



先生のユーモアあふれる講義に受講者のみなさん方は、リラックスした気持ちで受講できたとの感想とともに、この時代を俯瞰した中でこれからの金剛禅布教の在り方について、教義に沿った形であればそれぞれが考え試行錯誤しながら、「なんでもありの活動をしてみては」とのことばに受講者のみなさん方に「気づき」が生まれたようです。











講習会終了後の懇親会(新年会)でモチベーションが高揚し大変盛り上がっていました。
これからも千葉県教区役員一体となって活動がさらに飛躍できる様頑張りたいと思っていますので今後ともみなさま方のご協力をよろしくお願い申し上げます。



さて、昨今のアジア情勢は経済のみならず、軍事的な脅威の真っただ中にあります。
開祖が唱えた、「アジアの平和なくして世界の平和は無い」との意味を改めて深く認識せざるを得ない状況に於かれています。特に、軍事防衛については強硬な路線を叫ぶ風潮が出てきているようです。
 私たちは、このような時こそ真の平和達成のために個人がするべき行動や手段を慎重に選ばなければなりません。周囲の話題や情報に流されるのではなく、自己の意志としての状況判断の基、考え方をまとめなければなりません。

それは、道院という布教の場で門信徒に正しい判断による伝え方が必要とされているからです。
 道場布教の原点ともいえる金剛禅の目的である「平和で豊かな理想境」の建設に少しでも近づける努力をしなくてはならない時であると思っています。



 そして、また昨今の超少子高齢化による対策として、外国人の就労問題が国会で大きく取り上げられています。働く人の激減を予想して2025年問題化取り上げられ、総裁も危機意識について繰り返し説かれていましたが、いよいよ現実味を帯びてきました。
昨年の3月末に2045年問題が発表され、更に深刻な状況に陥るとの総務庁の調査結果が公表されていました。
 人生100年と謳われるようになっていていますが、問題は健康で自活できる年齢です。寝たきりはなく、健康でいられる年齢が大事となります。
 その健康寿命に私たち、少林寺拳法としてどのような取り組みができ、また貢献することの重要性がすでに問われています。特に高齢化時代と外国人就労者の増加を見越した道院でのグローバルな布教や易筋行の在り方も変化工夫をせざるを得ない時期に来ています。
  開祖が、日本人に合う形に工夫し「釈尊の正しい教え」と「達磨の行」を少林寺拳法の「行」として「金剛禅総本山少林寺」建立してから、創始72年目を迎えた現在、社会の状況を踏まえ「行」としての修行の在り方やその方法に変化が求められる時期であるとも考えられます。
開祖がアレンジした様に、変化(諸行無常)も「あり」と思っています。教えそのものの変化ではなく、布教に対する手法の変化が求められます。
機構改革も専有道場等の設置等が完了し外見的には終盤に入りましたが、布教者である我々の内面の改革はいまだに不明未達です。
いくつかの課題は散見されますが、教区としてのやるべき教化育成に邁進し確実な一歩を踏み出せるよう日々精進したいと考えています。



2019年2月1日 千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院)
2019.01.31 17:50 | 固定リンク | 教区長法話
千葉臨海小教区新春法会
2019.01.23
合掌
1月20日に千葉臨海小教区の新春法会が開催されました。




冬晴れの好天に恵まれ、約40名ほどの拳士並びに保護者のご参加をいただき
大変盛況でした。



奉納演武の前に少年部拳士を対象に軽い易筋行も行われたほか、老若男女が
楽しく懇親会で新春の抱負を語り合いほのぼのとした中で散開しました。
結手


2019.01.23 11:11 | 固定リンク | 行事紹介
千葉西部小教区  新春法会
2019.01.20
1月5日 市川若宮道院にて、千葉西部小教区の新春法会を執り行いました。
道院長、支部長ならび門信徒ら25名が集まり、新年を祝うとともに、
教典唱和や法話などをおこない、心新たにして一年の第一歩を踏み出しました。




厳粛な儀式を終えたあとは、
新年会を兼ねた「阿羅漢会」に移り、
一人ひとりが今年の抱負などを語り合いました。
拳士同士、話題が尽きることもなく、
午後4時に始まった行事も、散会したのが9時になっていましたが、
今年も、この熱い気持ちを大切に、同志相親しみ、相助け、相譲り、協力一致して金剛禅運動の宣教公布に務めていきます。

2019.01.20 14:17 | 固定リンク | 行事紹介
新年のご挨拶(1月度 教区長法話)
2019.01.02
2019年 新年のごあいさつ



合掌
2019年元旦にふさわしい、清々しい初日と共に新年を迎え誠におめでとうございます。
千葉県教区門信徒のみなさまもそれぞれに良い新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
 年頭、2019年道院長勤続表彰受賞の先生方が発表されましたのでみなさまにご披露申し上げます。
「勤続45年表彰」
銚子道院 鈴木 敏道道院長 ・市川道院 太田 孝一道院長 ・船橋東道院 萩原 俊次道院長
「勤続35年表彰」
  市川東道院 古内 宏明道院長 ・千葉清見台道院 伊藤 幸治道院長 
・木更津東清道院 中村 清道院長
「勤続30年表彰」
 市原有秋道院 鎌倉 幸雄道院長 ・千葉鴨川道院 小原 利男道院長
以上8名の先生方には長年にわたる斯道の振興に寄与された功績に対し心より敬意を表すとともに受賞にご祝福申し上げます。
 
さて、千葉県教区では2018年を少林寺拳法創始70周年から第1歩を踏み出す年として門信徒のみなさまと共に有意義であり、心に残る年にしたいとの目標を掲げ、道院幹部拳士との交流研修会を一泊二日の日程で開催し、これからの金剛禅修行のあるべき姿を金剛禅の僧(同志)として模索することができた貴重な時間を共有することができました。特に、内修と外修の調和をそれぞれが「生きる力」としていかに実生活の中に活かすことができるかが大きな課題として掲げられました。
その様なことから今回は、初心に原点回帰し「行」としての内修の教えを鎮魂行の中から体得体感できるような心構えを述べさせていただきたいと思います。
鎮魂行は、金剛禅における「内修」の実践のひとつです。教典を唱えて教えに心を向け、その内容を心に刻み、自らの行いを省みる持戒、反省の行でもあります。ですから、意味も解さずに、ただ唱えれば良いというものではありません。また、一同で教典を唱和することが、同じ道を歩む同志であるという意識の形成にもつながりますので、拳士以外でも唱和の内容を聞き取れる速度と明瞭な発声を心掛ける必要があります。発声は大きすぎない声、抑揚をつけない、区切りで途切れない、溜めないなどに注意が必要です。
教典には、我々が目指すべき目的地と、そこへ向かうための道筋と、そのための実践行動の在り様が、具体的にかつ明確に示されています。よって、誰のためでもなく、自分自身に唱え聞かせるためのものです。そして、調息して身心の統一を図り、のちの易筋行の修練に備える「行」なのです。
今年も内修、外修の調和を目指した修練の中から何かを掴み、感じとり、少しでも良い人生の糧となれる修行に心がけたいと思っています。
合掌再拝
2019年 元日 
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)
2019.01.02 16:40 | 固定リンク | 教区長法話

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