魅力ある道院長たち 第一回 神田勇二先生(船橋宮本道院)
2017.08.15


船橋宮本道院 神田勇二 先生

■道院長プロフィール
・氏名:神田勇二(かんだゆうじ)
・生年月日:1960年(昭和35年)12月生まれ
・出身地:千葉市
・現居住地:習志野市
・家族構成:妻と二人暮らし、子供はいません
・拳歴:
1988年(昭和63年)10月:船橋読売支部道場(船橋宮本道院の前身:水野剛俊支部長)に28歳で入門(475期)、それ以前に武道経験なし
 1994年(平成6年)4月:千葉武専予科入学(弐段時)
 2005年(平成17年)3月:千葉武専研究科卒業(11年で卒業、五段時)
 2017年(平成29年)6月:本山より運営許可を頂き、水野剛俊道院長より道院長を引き継ぐ(56歳)
           現在:大拳士六段、中導師
・趣味:
 ドライブ(車):ヨーロッパ車好き、保有車(過去:ミニ、vwゴルフ3台、現在:BMW120)、合法的な車いじりを行った愛車でドライブするのが好き
 音楽鑑賞:妻の影響でサザンオールスターズや桑田佳祐のファンクラブ会員になり、抽選に当たれば(なかなか当選しませんが)コンサートに行っている。
・特技:特になし
・職業:総合建設会社(ゼネコン)で土木工事の計画や設計、工事受注支援等を行っている。
保有資格(一級土木施工管理技士、技術士(建設部門)、コンクリート技士等)

■道院長になったきっかけ
  前道院長の水野剛俊先生が体調を崩し、道院長を続けるのが困難となった。道院存続のためには
 幹部拳士の誰かが引き継ぐ必要があり、その中で水野先生が体調を崩された直後から先生の代理と
して道院運営を行っていた私が水野先生の後押しもあり「引き継ぐのは自分しかいない」と決断し、
先輩拳士及び幹部拳士の承諾をもらって引き継ぐこととなった。

■道院の特徴・雰囲気
現在、道院の拳士構成は、一般部10名(中学生2名含む)、少年部12名、計22名です。拳士数
は多くありませんがバランスのとれた構成となっており、私を含めて四段以上の指導に回れる拳士が4名いることから、クラス別にきめ細かな指導を実践できることが特徴です。
修練の流れとしては、大会が近ければ多少大会の修練時間を増やすこともありますが、基本以下
の構成で行っています。
●少年部:①鎮魂行、②法話(学科)、③準備運動、④基本練習、⑤クラスの法系練習
 ●一般部:①②は少年部と共通、③準備運動を兼ねてミット突き・蹴り、④基本練習、⑤運用法、
      ⑥クラス別に法系練習、⑦クールダウン
  基本がおろそかでは、法系・演武・運用法もおかしなものになってしまうので、特に基本練習に時間をかけています。また、習った技もいざという時に使えなければ武道を行っている意味がないので、少ない時間ではありますが運用法もできるだけ行うようにしています。
  ただし、厳しい修練だけでは長続きしませんので、各自の体力に合わせて練習内容に幅を持たせ、技を皆で楽しむようにし、次の修練日が待ち遠しいと感じられるような和気あいあいとした雰囲気も併せ持っています。



■指導方針
  少年部の拳士に対しては、自分には子供がいないので、全員我が子と思って常に真剣に接してい
きたいと考えています。自分の子供時代を思い起こしてもそうであったように、小学生の頃の大人
(学校の先生を含めて)との接触や関わりというのは、将来大人になっても記憶に残り、特に魅力
のある大人との交流は一つの財産になり、今後の人生において必ず役立つと思います。そのような
良い影響を与えられる魅力的な指導者でありたいと思っています。
一般部の拳士に対しては、日頃のストレスを発散してもらえるように、全員がいい汗をかくと共
に持久力(体力)の維持・向上も図れるように「準備運動(ミット突き・蹴り)~基本練習~運用法」では時間をかけて動きを伴う練習をするように心がけています。

■どんな道院を目指しているか
  道院長として少林寺拳法の技術面の指導を基本に忠実に実施していくことはもちろんですが、そ
の他日常生活面においても、例えば少年部の拳士からすれば私はお父さんお母さんよりも年上であ
り、人生の先輩としてご両親とは別の立場から相談に乗り、色々なアドバイスができるのではない
かと思います。そこで、時には厳しく、時には優しく、拳士の皆から頼られるような道院長になり、
そのようなやり取りが気楽にできるような道院を目指したいと思います。
  つまり道院が単に拳法を教える場ではなく、拳士全員(少年部も一般部も)が道院に行けば仲間
や道院長がいて、安心して話ができる心が安らぐ場所にしたいと思います(自前道場ではないため
常に使用できないので難しい面もありますが)。



■自分の好きな開祖の言葉
  「本当の強さというものは裸になった時の強さ」という言葉が好きです。その意味を開祖は次の
ように述べられています。
  それは精神力が半分以上、技術力はその時の付け足しです。だから、乱捕の時、喧嘩の時に強いということは、決して褒めるべきことではない。ある信念を持って行動すれば裸で身を守ることができ、命ある限り努力すれば何事かも成せる。私の言う強さとは、腕力や拳骨のそれではなく、心の底では違うと感じ、わかっているのに妥協する。それをはねのけられる「妥協しない勇気という強さ」大切に育てるべきは、こうした意味での強固さである。
  この言葉の意味を理解して、少林寺拳法を通じた自己確立の修行に精進していきたいと常々思っています。

■道院概要
・道院名称:船橋宮本(ふなばしみやもと)道院
・設立:1984年(昭和59年)6月
・専有道場:船橋市宮本7-16-13 大日会館
・修練日:水・土 18:00~19:30(少年部)、19:30~21:00(一般部)
・連絡先:090-1695-7768
2017.08.15 11:43 | 固定リンク | 道院長紹介
8月度教区長法話
2017.08.01
合掌
 いよいよ夏本番というところですが、今年の夏は昨年よりさらに暑い。年を追うごとに益々暑くなっていく様に感じるのは私だけでしょうか・・・。

思い出すのは私の高校生時代、今日のようにエアコンのない教室で裸同然の格好(男子校です)で暑い暑いと言いながら授業を受けていたら、担任の先生が黙って黒板に大きく「心頭滅却すれば火もまた涼し」と書き、暑いと思うから暑いのであって暑くないと思えば暑くない・・・。と、大きな声で喝を入れられたことです。

今にして思うと、「心頭を滅却すれば火もまた涼し」とは、心の持ち方ひとつで、いかなる苦痛も苦痛とは感じられなくなるという、心の持ち方次第でしのげるという教えである。「心頭」とは、こころのことであり「滅却」とは、消し去ること。

精神論や心の持ち方だけでそんなことができるかと思うところもありますが、私たちの修行に置き換え見比べた時、心頭を滅却して真理を見極めることの大切さを感じ取ることができます。
「初生の赤子として信純単一にこの法修行に専念す」という誓願の一文の中にあるように、少林寺拳法修行にあたって心を他に奪われず、「無」な心がなければ道を見失う。すなわち物事や環境に囚われない心が必要であるという事になると思います。

暑さを克服する「心」を持つにはまだまだ私にとっては修行が足りないと思っていますが、若者にとってはこの激暑もいい思い出になりそうです。

 これから暑い日が続くと思いますが、門信徒の皆さまのご健康をご祈念申し上げます。

合掌再拝
2017年8月1日
千葉県教区長 森 久雄(千葉野田道院長)

2017.08.01 14:49 | 固定リンク | 教区長法話
本山公認 山梨県教区講習会開催のご案内
2017.07.27
山梨県教区から、本山公認教区講習会の開催のご案内をいただいたので、ご紹介します。


本講習会の受講者は本山講習会の受講と同様、武階・法階の受験条件である「対象講習会」受講として認定され、講義テーマの認定条件次第では、僧籍編入者には僧階レポートの履修認定も受けられます。
受講対象者は門信徒に限りませんので、武専コースに在籍されていない一般財団法人少林寺拳法連盟の会員が受講されると、次回昇格の際、法階の允可を受けることも可能になります。


1. 主    催  金剛禅総本山少林寺 山梨県教区
2. 日    時  2016年8月27日(日) 午前9時20分開会 午後4時閉会
3. 会    場  笛吹市石和清流館 住所:笛吹市石和町小石和700
        最寄駅:石和温泉駅(タクシー10分)
4. 受講対象者   県内在籍一般拳士及び関東地区内(東京・千葉・神奈川・埼玉・群馬・栃木・茨城)       
5. 本山派遣講師  春日部 裕樹 先生(本山教師)
6. 地 元 講 師   山本 佳廣 先生(教区講師補)
7. 講 義 科 目   法階テーマ  2-2 金剛禅の教義
        僧階テーマ  A-2 「聖句」の主旨
               L-6 黄卍教団の思想と金剛禅総本山少林寺の思想
8. 受講者定員   50名
9. 締 め 切 り   8月20日(日)まで申し込みください。
10. 会  費    5,000円/人(昼食代を含みます)当日受付にて徴収します。
11. 日  程    9:20 開会 整列点呼・鎮魂行・講師紹介・日程説明
          10:00 講義① ~ 11:00 易筋行① ~ 昼食休憩
          13:00 講義② ~ 14:00 易筋行②
          15:45 本山派遣講師講評 ~ 16:00 閉会 解散
12. 申込方法    【別紙】にご記入いただき、事務局宛n-toshi@mue.biglobe.ne.jpに8月20日(日) 
        までにメールにてお申し込み下さい
13. 講習会問い合せ 山梨県教区 事務局 名取俊人 携帯:090-2203-3536 TEL&FAX:055-282-2878
2017.07.27 17:23 | 固定リンク | 行事紹介

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